ペンギンは貴重な存在です

2016年12月14日

ペンギンといえば、シャチ・イルカなどの鯨類、アザラシなどの海獣類と並ぶ動物園や水族館の人気者。

iPhone6で撮ったペンギン
名古屋港水族館のペンギン水槽

子供さんや女性の方の「かわいぃ~(ハート)。」という声が常に水槽前で聞かれます。

ほとんどのペンギン絶滅危惧種に指定されているほどの希少動物だということ知っていました?。

私はこのブログを始めるまで知りませんでした。
(気が付きませんでした。)

それはあちこちの動物園や水族館で見ることが出来たから私的には「わぁ~珍しぃ~。」「はじめて見るぅ~。」という感じではなかったからです。

特にフンボルトペンギンは『真面目な日本人気質』な飼育員さんの頑張りで繁殖率も高く、ところによっては産まれすぎて困ることすらあるそうです。

フンボルトペンギン
フンボルトペンギン(東山動物園にて)

親ペンギンが抱いている卵を、そっと偽物にすり替えて出生率を抑えるという話も聞いたことがあります。

でもこれは日本に限っての話で、外国の飼育員や研究者が研修に来るほどのことらしいのは同じ日本人として誇らしい気分ですよね。

自然界においてはほぼ全てのペンギンが生息地を奪われその数を減らしているのもほぼ確実らしいです。(温暖化、環境破壊などは未だに人類が解決できていないことがその理由)

とにかく、人気者のペンギンが貴重な存在であることは知っておいて欲しいものとあらためて思います。

名古屋港水族館で毎年のように開催されていた「ペンギンよちよちウォーク」は正式に開催延期が発表されています。

名古屋港水族館公式HP
「ペンギンよちよちウォーク」開催延期のお知らせ
(H28年12月7日)

「安全が確認されるまで」というのがいつまでなのかもわかりません。

でも、しょーがないよね。

一日も早い再開を待ちたいと思います。


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