名古屋港水族館のベルーガ

2016年9月1日

ベルーガ / シロイルカ(イッカク科)

英名:Beluga / White whale
学名:Delphinapterus leucas

名古屋港水族館のベルーガ
名古屋港水族館のベルーガ

 

(引用:名古屋港水族館)
北極圏またはその周辺海域にのみ生息する。ベルーガの名はロシア語の白いという意味からきており、その名のとおり真っ白な体と、自由に曲がる首が特徴的。鳴き声は「海のカナリア」として有名。

北極周辺の海域に生息し、海水の進退にあわせて氷縁に沿って移動する。毎年決まった回遊をするハクジラの一種で、春から夏には沿岸域や河口に入り込み、数千頭の密集した群れをつくる。この時期、古くなった皮膚をこすり落とすラビングという独特の行動を見せる。交尾や出産も春から夏にかけて行われ、新生児は濃い灰色で生まれる。大きくなるにつれて次第に白くなり、12才ごろにはほとんど全身が白くなる。群れで行動するとき、「海のカナリア」と呼ばれるカナリアのさえずりのような鳴き声を頻繁に発する。背びれがなく、頭は小さく丸い。頸椎が融合していないため、頭を自由に動かすことができる。魚以外にもいろいろな小型の甲殻類や軟体動物などの底生動物も食べ、餌となる動物は100種類にも及ぶ。

外部リンク Wikipedia


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