イトヒキテンジクダイ

2016年9月2日

イトヒキテンジクダイ

英名:Threadfin cardinalfish
学名:Zoramia leptacanthus

イトヒキテンジクダイ(碧南海浜水族館) 撮影日:2018/04/12
イトヒキテンジクダイ(碧南海浜水族館) 撮影日:2018/04/12
イトヒキテンジクダイ
イトヒキテンジクダイ

(引用:ウィキペディア)
日本の沖縄などサンゴ礁域に生息する。繁殖期は、縄張りを作りやすい枝サンゴの間など障害物の周りに集まる。平均的な体長は5~6cmほどと小さな魚。夜行性で昼間はサンゴの間を漂っていることが多い。
体色はメタリックな体に頭部から鰓付近をブルーの横ラインが複数通る。テンジクダイ科は地味な体色の仲間が多いが、本種はたいへん美しい体色である。本種も口内保育いわゆるマウスブルーダー(親魚が受精卵を孵化するまで口にくわえて保護する)である。そのため、夏場繁殖期はペアーで群れからはずれ縄張りを作る。卵の保護は基本的に雄が行う。繁殖後雌は餌を捕食後また別の雄とペアーを組み繁殖をする。卵は孵化まで1週間掛かり、その間雄は何も口にしない。雄と雌の見分け方は、繁殖期は雌は腹に卵があると丸い体形をしているが、雄は第2背びれが長く伸びる。これで雌雄の区別ができる。

 

イトヒキテンジクダイ
イトヒキテンジクダイ

外部リンク Wikipedia
最終投稿日:2016/10/30


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