水族館での撮影は難しいです

水族館のお魚を綺麗に撮りたい

20161014-20
ヒレの広がったタイミングは良いがピントがやや甘い写真

これ結構難しいんだ。」というのが今の実感です。

根が単純と言うか、やや足りないのか、勝手な思い込みで「カメラが変われば俺だってめっちゃ綺麗な写真がどんどん撮れる。」だなんて・・・あまかったです、あまあまでした。

知人やその紹介で聞いた人たち、高そうなカメラを持っている人、頻繁に最新型へ買い替えをしている人を中心に「教えてください。」と頭を下げて回るのですが、なかなかドンピシャって先生に出会えません。

理由は大きく分けて2つ。

鉄道ファンの鉄ちゃんも、写真を撮るのが好き=撮り鉄、乗るのが好き=乗り鉄、切符などの収集家、などなど分類されてさらに、SL(蒸気機関車)にしか興味がない、新幹線が専門とかこだわりどころが少しずつ異なるようです。

水族館なんかで撮らないもん、ってかあんま行かないし。」という方々。
富士山や紅葉とか、またミス○○やレースクイーンの撮影会などポートレート専門だったり。

蒐集癖で集めること、揃えることが目的で実はあまり撮ってないなんて人もいました。
まあお金持ちというか、お金の使いどころもなく高級機を並べたり磨いていたりに至福の時を感じるんだそうだ。
もう一つは

はぁ~っ?ドの付く初心者のくせになんでそんな難しいことやってんだ、生意気だ。
そりゃ難しいでしょ~、と仰ってるわけです。

一般的に水族館は展示する水槽を引き立たせるために様々な演出がされています。

通路や観覧ルームが暗くなっていたりです。魚や生き物に合わせた照明がわざわざ設置されていたりもします。部分的にLED照明にしてあったり色が付いていたり。南極など極地の明るさになるよう調整されていたり。

こういう部分こそカメラ側での設定が重要でこれこそ経験を積み重ねていくしかないでしょうと言われれば反論も出来ません。

どーも短気な私が望む答えは出てきません。

「このフィルター使えば良いよ。」
「こういうレンズの方が向いてるよ。」

経験や腕をカバーするようなアイテムってないもんですかねぇ。
クソ高いレンズやボディー(カメラ本体)は買えませんが少々の投資で何とかならないものかと思ってしまいます。
(わずかな)金の力でなんとかならんのか?

最後にじゃあ私が望む良い写真とは、

・ピシッと魚の目にピントのあった写真。
・ヒレがピンと張ったなど特徴が表れた瞬間を逃さず捕らえたい。
・水槽の前で見た記憶通りの色合いを正確に写真で残したい

こんなところかな。

そして、これまでに修得した最大のコツは、

・白っぽい服で行くと自分がガラスに反射してしまう
・何百枚も撮って奇跡の一枚に期待する

とうめんこれだけで撮り続けてみます。


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