センネンダイ(幼魚)

2016年12月5日

標準和名:センネンダイ

英名:Emperor red snapper,Red emperor
学名:Lutjanus sebae
別名/地方名:アカマツ、サンバラダイ(鹿児島)、サンバナー(沖縄本島)など

センネンダイの幼魚(伊勢シーパラダイス)撮影日:2018/05/27
センネンダイの幼魚(伊勢シーパラダイス)撮影日:2018/05/27

上の写真は伊勢シーパラダイスで撮ったもの。魚名の掲示には単にセンネンダイとのみ書かれていた。

どこかで見たことがあるような・・・と過去記事を検索してみたら碧南海浜水族館で幼魚と表示されていたものを撮影していた。

センネンダイ 幼魚
センネンダイ幼魚(碧南海浜水族館)撮影日:2016/11/09

一緒に写っているホンソメワケベアとの比較からも20-25cm程度と思われる。

今回撮影できたセンネンダイは30cm半ばから40cm弱といったところだろうと思う。

センネンダイの幼魚(伊勢シーパラダイス)撮影日:2018/05/27
センネンダイの幼魚(伊勢シーパラダイス)撮影日:2018/05/27

大きさ的に見て幼魚というより若魚といった時期に入った頃かもしれません。そして体側に入る赤帯模様が薄くなってきています。

後で調べたことですがセンネンダイ(の成魚)というのは全長60cmほどから最大のもので90cmにもなるそうです。

全身が赤っぽくなるのにまだ数年かかりそうですね。千年鯛といってもめちゃくちゃ長寿とも思えませんし。

センネンダイの成魚の写真

(引用:ウィキペディア)
成魚は全長60cmほど、稀に90cmに達し、フエダイ科の中でも大型種である。他のフエダイ属と同様に体は側扁し体高が高く、口は前に突き出る。体は淡赤色で、体側に3本の太い赤帯模様がある。前の帯は背鰭前端から目を通って口へ、真ん中の帯は背鰭の第3-7棘条から腹へ、後ろの帯は背鰭軟条部から尾の下へそれぞれ走っている。この独特の帯模様はしばしば漢字の「川」や「小」にも例えられる。ただし大型個体では帯模様が薄れ全身が赤褐色になることもある。また幼魚の帯模様は黒に近い暗赤色をしている。帯模様の他に、背鰭と臀鰭の軟条部は三角形に尖り後ろへ突き出ること、胸鰭以外の各鰭の先端が黒く縁取られることも特徴である。

センネンダイ 幼魚
センネンダイの幼魚(碧南海浜水族館)撮影日:2016/11/09

外部リンク Wikipedia
最終投稿日:2018/05/30


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