節分になぜ豆をまくのか?

お弁当を買いにスーパーへ立ち寄りました。

毎年のことですが「節分ですよ!」とアピールがあちこちで目に入ります。

スーパーの節分商戦!
スーパーの節分商戦!

こんなものまで節分関連?というくらいで、なかにはやや無理づけではないかと思うものまで。

豆(それも大豆限定)いわし

私にはこのくらいしか思い浮かばないのが正直なところです。

 

はてさて「そもそも節分とはなんじゃい?」と思っていたらある売り場のチラシに書いてあるのが目につきました。

豆(まめ)知識とかかけてあるんだろうね。

「季ける」という意味からきてる、
うんうん、、、これはわかります。

でも、春、夏、秋、冬とあるのに2月3日だけがメジャーに扱われてるよね。

春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)と言うように、一年の始まりは「春」ということになっている行事や神事なども多くあり特別な思いを感じることから立春がメジャーに扱われるようになったんだそうだ。

それに年賀状には「迎春」とか書くようにやはり季節の始まりは春なんですね。

新しく迎える一年が、不幸や災いの無いように」鬼を追い払って、福がどんどん舞い込むよう願って行うのが節分の豆まきということです。

なぜ豆?ということについても触れておきましょう。

昔話で、京の都に鬼が出て悪さをしていた、それを退治するのに豆を投げて追い払ったというお話があります。

「鬼」とは「魔物」ということから魔(ま)滅(め)っするのに豆が使われたのが由来です。

ここで大事なのは「煎った大豆」というのにも訳があります。

生のままの豆だとそこから芽が出て「魔」から目が出てくるように蘇るのでこれはかえって縁起が悪いとされるからです。

「煎った大豆」が必要なはずなのに、小粒納豆やお菓子コーナーの甘納豆まで節分商品とポップがついているのは「なんか変だぞ!」とクレームを入れたくなりました。

そうそう、イワシのことはまた今度調べてみます。


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