アカメフグ 待ち受けにピッタリ?縁起良さそうなフグ

アカメフグ

英名:Red-eye puffer
学名:Takifugu chrysops (Hilgendorf)

小さいショボイお金が無い、をウリにしているのが竹島水族館です。(私がディスっているのではなくスタッフがそう言ってますから)

ですが油断ならないのはちょくちょく?いや頻繁に新しいお魚がしれぇ~っと追加されているのです。

こちらは先の6月11日「歯が切ってあるんじゃない?」と記事にしたマフグが展示されている水槽です。私の見間違いじゃないのか?、または歯が少しは伸びてきたのかな?、と定期観察で眺めていたら、、、。

手前がマフグ、奥がアカメフグ(竹島水族館)
手前がマフグ、奥がアカメフグ(竹島水族館)

「あららっ?(マフグの)向こうに金色に光り輝く神々しいお魚がいる!。

アカメフグ(竹島水族館)
アカメフグ(竹島水族館)

この写真が忠実な色を再現できているのか?照明の加減じゃないのか?と言われればそうなんですが黄色でもなく褐色でもなく「金色」に見えました。

アカメフグ(竹島水族館)
アカメフグ(竹島水族館)※色調補正すると黄色っぽくなっちゃう
アカメフグ(竹島水族館)
アカメフグ(竹島水族館)※色調補正すると黄色っぽくなっちゃう

名前をアカメフグといいます。お腹を膨らませたフグは別として、他のフグに較べれば丸みをおびたややメタボ体系に見えます。赤目のとおり眼球の白目に相当する部分が赤く妖しく光って一層神々しいと感じます。

アカメフグ(竹島水族館)
アカメフグ(竹島水族館)

縁起が良さそう、福を呼び込んでくれそう、こんな奴食ったらバチがあたるでしょ!。と思ったら、、、美味しいフグだそうです。

フグ目フグ亜目フグ科トラフグ属に分類されトラフグ並みに味が良いとされていますが、漁では数が少なく、まとまらないのが理由で市場に出ることもほとんどないのだそうです。

「じゃあ釣りましょう!、美味しいフグを釣らせましょう!。」という船宿さんもあってなかなかの人気なようです。(関東を中心にフグ専門に狙う船宿がある)

こういうのは釣り人の特権ですね。

こうした船宿では危険部位を取り除くよう捌いてくれますので安心ですが素人が手を出すべきではありません。このアカメフグも毒を持つそうです。

東京都福祉保健局のサイト
食用のふぐの種類とその可食部位(その1)
食用のふぐの種類とその可食部位(その2)

それと今回調べていて知りましたがコモンフグクサフグのことを別名でアカメフグと呼ぶこともあるそうです。

外部リンク Wikipedia(トラフグ属へリンク)
最終投稿日:2017/06/23


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