しろうとが挑戦!自分でiPhone6のバッテリー交換のコツ
今回手配して用意した製品がこちら
[WL JUST]iPhone6 互換交換バッテリー PSE認証品 (工具、両面テープ付き) 新品価格 |
7. 新旧バッテリーの確認
念のためですが新旧のバッテリーパックの確認です。新バッテリーがわかりやすいですが本体ロジックボードへのケーブルと端子形状を確認しておきます。
ここの固定板は2か所のネジで固定されています。ネジを外してその下にあるケーブルも端子を浮かせて切り離します。
8. 新バッテリーパックの組み付け
ここからが第二の難所です。
旧バッテリーパックは両面テープで固定されているようです。バッテリーパック下部の黒いベロ部分をゆぅ~っくり、ゆぅ~っくり引っ張ることでテープが剥がれる仕組みになっています。
すぐ上の写真でわかるかと思いますが電池下部の黒いツマミを引き出していくわけですが先の細いもので本体側の部分をある程度剥がしておきます。
コツ:引き出す前に少しでも剥がしておく
黒いツマミ部分を下方向へゆっくり、ゆぅ~っくり、じわじわぁ~と引っ張ります。慎重に、慎重に、、、です。
慎重にやりましたが、、、片方は切れました(泣)。
仕方がありません。どうせ旧バッテリーパックは再利用は出来ないので無理やり剥がすことにします。
バッテリーパックを捲りあげるように曲げてテープを掴めるまでに変形させました。粘土のようにとまでは言いませんがガチガチに硬いわけでもないので容易に変形できると思います。
ただしここを慎重にやらないと外装ケースの方が変形してしまうという心配が有ります。附属のプラスチックツールか古いクレジットカードなど薄くて適度に硬いものでめくり上げると良いでしょう。
コツ:テコの原理でこじる時ロジックボードを傷つけない
固定テープが上手に剥がれれば(引っ張り出せる)簡単に外れました。
ここまでくれば後は新バッテリーを取り付けて組み直すだけです。
附属していた両面テープは引っ張らないようにバッテリー側へ先に貼りました。保護シートを引っ張りすぎると伸びて薄くなってしまいます。
ツマミ部分となる黒いところの余裕をみておくことと、外装ケースへ貼りつける時にはケーブル端子をロジックボード側へ仮止めするようにしてパタンと倒すように入れるのが良いと思います。
テープを貼る、ロジックボードへのケーブル先のコネクタを軽くあてておく、電池を傾けるようにケース内側へ収納するという感じです。
コツ:ケーブル長の具合を優先して位置決めする
これが逆にバッテリーパックを貼りつけてしまうとケーブル先端に付くコネクタ端子の収まりが悪く通電不良につながるので注意してください。
ほとんどの方は二度とこの作業をすることは無いと思います。スマホの進化は早いですもんね。それに組み上げてしまえば見える部分でもないので適当にやっても大丈夫です。
あとは慎重に組み戻してください。この時の注意としてネジを必要以上に締め過ぎないということです。小さなネジですからこの締め具合はやや軽めに力を入れるだけに留めておきましょう。
コツ:ネジは同じ位置へ返すのが原則
それと最終工程でライトニング端子両横にあるネジを締めるわけですがこの時にiPhoneを摘まむようにキュっと押さえてネジをあてがうようにしてください。
パチンと上下がはまったからといってこれをしないとなかなかネジが正しい位置にあたりませんでした。私はここで苦労しました。
完成後に通電させてみます。
私の場合は電池残量40%くらいの状態でした。amazonのレビューを読んでいると充電状態が100%でなかったと評価を下げるような書き込みをみましたがこれは間違ってます。
リチウム電池は残量50%程度の状態で保管することが推奨されています。なのでこの状態で届いたことが私には好印象でした。
9. まとめと感想
本来最初に書くべきでしたが、作業に取り掛かる前にバックアップを取ることを忘れないでください。
iPhoneに限らずこのようなことを行えばAppleでの保証は無くなります。あくまで自己責任ということが理解できる人のみ行ってください。
この2つのようなことは当たり前のことと気が付かないようなら素直に業者さんへお願いする方が賢明です。
でも工作好き、好奇心旺盛な方ならたぶん?大丈夫です。
まだほんの数日ですが「いい感じぃ~。」です。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません