竹島水族館 -蒲郡市-
めっちゃ楽しい!竹島水族館の見るべきポイント
目次
1. 基本データ
この水族館ただものじゃありません。
決して大きな水族館とは呼ばれないでしょうが、その中身は超A級でめちゃくちゃ楽しい水族館です。
でも他の水族館とはちょっと異なる見どころが多いと思いますので私の独断によるお楽しみポイントを紹介します。
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2. ちょっと違ったコンセプト
こういうのよその水族館と明確に違うことにすぐ気が付きますか?。
生息地とか産地ではなく「住所」なんです。
また、他の水族館ではあたりまえのように書かれてる「学名」も無ければ「スズキ目スズキ亜目テンジクダイ科」などといった分類も一切書かれてません。
○○○というお魚ですよ。観て楽しむにはこれで充分じゃん、と言ってるようです。
こういう方向性は有り!だと思います。
写真もどんどん撮って、SNSなどで友達や知人に楽しさを伝えてね。
こういう方針のようです。
でも、お魚さんのことや他のお客さんの迷惑も考えて常識の範囲内でほどほどにしておきましょうね。
さらに「飼育員も展示ぶつのひとつ」という考え方で一緒の写真撮影や、挨拶や質問など積極的に話しかけるのも歓迎ですよという方針だそうです。
3. 手作り感満載のおもてなし
随所に貼られた手書きの掲示物がいっぱい。スタッフさんの手作りだろうと思いますが、これがなかなか良いんです。
POP職人でもスカウトしたのか養成しているのかもしれません。
さらに、こういった目線での掲示があったり。お高くとまった学者風の解説よりなんだか親しみを感じてしまう私です。
トレンドや流行ものも取り入れた掲示物
4. えっ!これも言っちゃいますか?
珍しい、貴重という意味での「珍」マークがついてるのに・・・これ言っちゃいます?。
こう書かれるとかえって「ふぅ~ん。」と覗き込んでしまうのが私。
まあそれが狙いだったりして・・・・。
もうひとつの「それ、言っちゃう?」がこちら
歴史上でもウニやナマコを最初に食べた人は偉いよね。勇気がなけりゃ出来ません。
でも、「これ美味そうだから。」と勝手に水槽からすくっていくわけではないそうですから。
5. 看板動物のアシカですら
アシカショーとして活躍中のラブちゃんだそうですが、じつはオタリアが正確な名称。
でも、そんな細かいことはどうでもいいよね。
そして着々と竹島水族館の看板の座を狙っているカピバラ。
この日も脱力感まるだしのぐたぁ~とした態度でした。
6. ここまで徹底してるとは
ちょいとお手洗いに入ってみればこんな掲示が。
「立派なウツボさん・・・。」って、確かにまあねぇ~。
でも、どこで見られていたんでしょう?。
7. まとめと感想
こんな感じの竹島水族館。これはこれで有り!というのが私の感想。子供連れ、カップルさん、ご夫婦、そしてひとり水族館の誰もがニヤッと出来る楽しい掲示がいっぱいです。
オオグソクムシのお菓子を売り出してみたり、このような掲示物や企画展など営業努力が伝わってくる運営には感心させられました。
展示されてる生き物も約500種と少なくはありません。その中には他の水族館ではみられないような珍しい生き物も多数展示されています。それでいて入場料も大人500円とリーズナブル。近くへ行ったらまた立ち寄りたい水族館のひとつです。