名古屋港水族館のバレンタイン企画 2017年
2月11日(土・祝)の名古屋港水族館
勤労感謝の日なのですが、世間一般にはバレンタインの宣伝、デコレーションばかりですね。

今年も南館2階エントランスには特別水槽が設置されていました。

今回選ばれたのはチョコレートグラミー、チョコレートシュリンプ、ハダカカメガイの3種類。
→ ちなみに昨年はこちら。
チョコレートグラミー

スマトラ、ボルネオ、マレーシアが原産国のグラミーの一種。
日本へは観賞魚として入ってくることがほとんどでしょうが、輸送中のダメージで死んでしまうこともあるデリケートなお魚のようです。
現在では輸送技術も向上したそうですがお店で展示間もない個体の購入はためらっちゃいますよね。その後の水質維持にも十分な注意が必要、他魚との混泳にも気を使わないとならないなど難しい魚と言われることも。
まあ飼育のプロが揃った水族館で鑑賞してる方が安心して見ていられますよね。
チョコレートシュリンプ

わざわざ改良種と書いてありました。
調べてみたらミナミヌマエビの仲間は改良によって色の異なる品種が作られているんだそうです。
イエローチェリーシュリンプ
オレンジチェリーシュリンプ
レッドチェリーシュリンプ
レッドファイアーシュリンプ
スノーホワイト
などなど、いろんな色をしたのが居るみたい。
このチョコレートはレッドファイアーシュリンプからの派生で流通量が少ない分高価なのだそうです。
ハダカカメガイ

圧倒的に注目度が高かったのがこの水槽。子供さん、女性の方だけでなく通りがかるほとんどの人が覗き込んでいきます。

私を含めてほとんどの方はクリオネと言った方が知名度は高いと思います。
その妖精のような可愛らしい容姿で注目度もダントツです。

私は映像などでない生きているクリオネは2度目でした。水温もオホーツクの海に合わせてあるようで水槽のガラスに触れてみると冷たいです。

一部元気のない個体も居ましたが水族館であっても飼育が難しいのかもしれませんね。他の水族館でも常時展示しているところが少ないのはこの理由だと思います。
ゴマフアザラシ水槽は

「ナノハの出産準備のため」という掲示がしてありました。
3月から4月の予定だそうですが無事に産まれることを願いたいと思います。
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