ゴマフアザラシのアラシ君、一足お先に帰宅
名古屋港水族館へ入ってすぐに気が付いたのですが、アザラシ水槽の目隠し板?が無くなっていました。

ゴマフアザラシのナノハ(♀)の出産準備で、ナノハ&アラシ(♂)のペアで引っ越しによりお留守のはずです。
「あれっ?イルカでも入ったのかな?。」
と見に行ったらどこかで見たような顔が、、、、

ちょうどその場に居合わせた飼育員さんが説明してくれました。
この3月~4月が予定日という出産間近のナノハに「ちょっかいをかける。」ということでアラシだけ戻されたのだそうです。
このちょっかいというのが妊娠中のナノハにもかかわらず「ねぇ~仲良くしようよぉ~、いちゃいちゃしたいよぉ~。」というやつらしいです。
動物の繁殖ってメスがフェロモンを出して誘惑、それに釣られたオスがその気になる。というプロセスだと思ってましたが勝手に発情しちゃったのかなぁ。
熊なんか子育て中のメスはその気にならないから、自分の遺伝子を残したいという本能でオス熊が邪魔な子熊を殺しちゃう。そうすると子どもを亡くしたメス熊が発情して受け入れ態勢になるんだそうです。
ナノハも妊娠中だからそんな気にはなれないところで、思い通りにならないアラシがDV夫みたいになっちゃったのかな??。
たぶん、念のため、大事をとって、ってことで大したことじゃないといいんだけどね。
さぁ、ナノハの出産はいつになるのでしょうね?。
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