シャチ・ファミリーがメインプールでの公開トレーニング開始
真夏の雲ですね。この地方では昨日の7月20日が終業式、今日21日より夏休みに突入です。

そして名古屋港水族館ではサマーナイトアクアリウムとして7月21日(金)~8月31日(木)まで時間延長で20時まで開館となります。真夏の猛暑の夕涼みで仕事帰りに立ち寄れるのは良いですよね。
ついでに紹介すると、水族館だけでなく名古屋港ポートビル内の名古屋海洋博物館と展望室、南極観測船ふじ、ポートハウス、ジェティは、10月1日(日)までは、休館日なしで開館とのこと。
詳しいことはこちらから(名古屋港水族館公式HP)
→ サマーナイトアクアリウム
夜空を躍動的にジャンプするイルカたちの姿に魅せられてここ数年何度も足を運んできました。
今年はそれだけでなく大きな目玉企画がいくつもあるようです。そのひとつがシャチのメインプールでの公開トレーニングが始まりました。

少し前からシャチ予備プールからメインプールへのゲートを開放している光景に気が付いていました。今日からのイベントスケジュール表でも「公開トレーニング、シャチプールまたはメインプール」と記載されるようになったようです。
随分前にもメインプールでのシャチ展示をしていたことがあったようです。「あったようです。」と言うのは私はまだ一度も見たことが無かったので。古い写真で見た記憶があるだけでした。今回あらためて調べてみたら9年ぶりのことだそうです。
私にとって大観覧席を設けたメインプールは名古屋港水族館のスター軍団イルカたちの場所という認識でした。
シャチ展示プール、(奥の)シャチ予備プールも他の水族館では見られないほどの巨大プールではありますがこれよりはるかに大きなメインプールを泳ぐ雄姿を楽しみに出かけてきました。
おっかなびっくりでの登場シーン

写真の左からステラ、アース、リンの順番です。新しい環境におっかなびっくりという感じに見えました。この日は初日だったせいもあってかステラはほとんどゲート付近から離れられずにいたようです。これまでのトレーニング風景でもそうでしたが無理やりメインプールへ追い出すというのではなく自然と慣れるのを待つかのようにトレーナーが近くに立ち「それでも良いんだよ。」とばかりに見守っているように見えました。
後のトレーニング中の解説でも、スタンド前のステージ付近まで来れるようになったのはほんの2日前のことだったそうです。

肝心のトレーニングの方はといえば好奇心旺盛に勝手な行動を見せるリン、そしてアースが中心でした。




芸達者なイルカたちとは違ってプールの広さをどう使ってよいのか戸惑っている感じもします。これまでの慣れた展示プールでは目いっぱいのコースを猛スピードで泳いだり、ジャンプの助走も広さと深さを最大限に使っていましたが、今度のメインプールではその広さを持て余しているような感じもします。
でもこれは新技の習得と違って単に慣れの問題とも思えるので、そのうち自然にもっともっとイキイキした姿を見せてくれるのではないかと期待しています。
トレーナーさんの側もメインプールの広さを生かそうとしてか複数のシャチに同時ジャンプをさせるような構成にしているように見えました。そのうち3頭揃ってのジャンプも見れるようになるかもしれません。(前のプールでは無理だったしね)
イルカたちも負けていません
シャチがメインプールに居る間はシャチ展示プールに移動していたイルカたちですがこちらはスムーズに移動していました。

イルカパフォーマンスショーもこれまで通り開催されています。前回見た時とは内容が大きく変わっていました。(暫く見ていなかったせいもあります)
トレーナーさんもウェットスーツ姿となり水中種目が増えていたように思います。


フリスビーキャッチも私としては久しぶりに見たような気がします。この日は風も強かったせいか失敗しちゃたけどね。

冒頭にも書いたように夜遅くまで開館しているようなのでまた足を運んでみようと思います。
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