お魚も日焼けをするようです
先日、日の出からの午前中遊びに出ていただけで思いっきり日焼けをしました。写真で見たいじょうに真っ赤な腕をしていたのでバレバレです。
納期ぎりぎりになってくると「寝ないで頑張ります。」と言い訳する私を知るお客さんから「ゴルフか?釣りか?。」と辛辣な嫌味を言われてしまいました。
真夏の7・8月より5月頃の方が紫外線が強く日焼けに注意が必要らしいですね。

最初の頃水族館で見る魚に対してすごく違和感を感じることがありました。
それはお魚の色について。
「照明の具合もあるのかな?。」くらいに思っていたのですが、あちこちの水族館へ足を運ぶうちに調べたりしてわかったことがありました。
こちらの写真は名古屋港水族館で私が撮ったマダイです。
下の写真は無料写真素材 写真AC(URL:https://www.photo-ac.com/)よりお借りしたものです。
背中のあたりが黒っぽくみえませんか?。

海上釣堀での釣果だそうです。この辺だと志摩半島周辺から紀東方面で大きな生け簀を設置して釣りをさせてくれるところがあります。そして、たいていはすぐ近くに養殖いけすもあります。
養殖の方には黒い遮光シートがかけられていて一目でわかるのですが、この理由は魚も日焼けをするというふうに聞きました。
船などで深い場所から釣れてくるマダイは本当に綺麗(特に若いもの)なのですが、浅い磯場や養殖生け簀のような水深の浅い場所で育ったマダイは頭頂部や背びれ周辺が黒っぽくなっていて勇ましい感じを漂わせています。
もうひとつはエサの違いによるもの。
養殖マダイは色が鮮やかな方が商品価値が高いそうで発色の良くなるエサが研究されてきたそうです。某大陸のお国などと違って安全な範囲でとなっていますから安心ですが。
水族館では他魚と混泳していたりしてエサを分けて与えるということは出来ませんが、マダイだけの水槽(※)が設置された水族館があれば養殖のようにマダイ向きのエサが与えられるのかもしれません。
(※聞いたことがないがあるのでしょうか?)
マダイだけでなく釣れる場所によって黒っぽかったり白っぽかったりする魚は結構多くいるようです。
その場所、場所で(簡単に)採れるエサによって、保護色のように景色に紛れるために、そして日焼けによって色が違って見えるお魚も居るような気がしています。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません