ナミハタ 方言名サッコーミーバイと呼ばれるハタの仲間
ナミハタ
英名:White-streaked grouper
学名:Epinephelus ongus
別名/地方名:—
お出かけ先からの帰り道、ふらっと立ち寄った碧南海浜水族館での写真です。

「あれっ?、こんな奴この前も居たっけ??。」
黒い魚体に細かな白色水玉模様が綺麗です。照明の加減かもしれませんが目が青く光っているようにも見えます。

この円筒水槽の周りをぐるぐると回ってみますがこの魚のパネルがみつかりません。
うぅ~ん、気になります、、、。
「帰ってから調べましょ。」と何枚か写真を撮ってきました。
全体の体型からハタのお仲間か?と見当をつけ図鑑をめくるのですが見当たりません。こんな時には「ひょっとしてまた幼魚か?。」と「ハタ 幼魚」などで検索してたら似たような画像が何枚か見つかりました。
スズキ目/ハタ科/マハタ属/ナミハタ
幼魚のうちは胸ビレが黄色なのが特徴などと書かれています。尾ビレ、背ビレ、腹ビレには体側と同様に水玉が有りますが、胸ビレだけはちょっと様子が違って見えます。

胸ビレの縁取りがやや黄色っぽくも見えますがちょっと確信は持てません。
また間違えていたら訂正しますので、今日の時点では暫定?ナミハタってことにしておきます。
沖縄周辺では方言名サッコーミーバイと呼ばれ、重要な水産資源として漁の対象になっているそうです。そしてこのナミハタを研究対象としている方が見つかりました。
独立行政法人水産総合研究センター
西海区水産研究所亜熱帯研究センター
( http://snf.fra.affrc.go.jp/ )
主任研究員 名波敦氏名波敦さんのHP
( https://sites.google.com/site/nanamiatsushihomepage/home )
ナミハタが帰巣性を持つことを発見
水産総合研究センターが世界初!ナミハタの産卵行動の撮影に成功
などなど興味深いことが次々検索に引っかかってきます。ついついリンク先をクリックしていると時間がたつのを忘れてしまします。
外部リンク Wikipedia(ハタ科へリンク)
最終投稿日:2017/06/24
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