ウロコマツカサ
標準和名:ウロコマツカサ
英名:Blacktip soldierfish
学名:Myripristis botche Cuvier
別名/地方名:

ある日twitterを見ていたらこんなツイートを見つけました。
アカマツカサの中に違うのが紛れていた…#ウロコマツカサ #碧南海浜水族館 pic.twitter.com/UTTrX3kenw
— pikayadon (@pikayadon) 2018年5月12日
良く見ている人がいるものだと感心しました。その後碧南海浜水族館へ出向いたときにこの水槽へ行ってみると、、、居ました。(見つかりました)
私には目の上下にある帯の違いと、やや白っぽいかな?というくらいしか気が付きませんでした。
下の写真では一番後方(写真左)がウロコマツカサ。背ビレと尾ビレの先端が黒くなっています。

やや白っぽいことと眼の形が少し違って見えます。

その後調べてみたらアカマツカサだけでなく良く似たお仲間が何種かいるようです。しかもどれも見た目はそっくりなものが。
・ウロコマツカサ
尾ビレ上下両葉の端や背ビレ、尻ビレの端が黒っぽい
・アカマツカサ
体色の赤が強い、エラ蓋膜と胸ビレ基部の黒色帯が離れている
・ヨゴレマツカサ
目と下あごが小さくエラ蓋膜の暗色帯が下方に広がる
・ナミマツカサ
胸ビレ腋部に小さなウロコ
・クロオビマツカサ
エラ蓋膜と胸ビレ基部の黒色帯が繋がっている
どれもイットウダイ科の仲間で、目は大きく、吻は短く、やや下あごが出ている、といった特徴は同じ。学者さんや漁師さんでも外見だけで判断するのが難しい個体も居るそうです。流通上も混在しているようです。
外部リンク Wikipedia 掲載なし
最終投稿日:2018/06/25
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません