ハゲブダイ

2019年2月11日

標準和名:ハゲブダイ(オス)

英名:Green-fin parrot fish
学名:Chlorurus sordidus
別名/地方名:禿部鯛、禿舞鯛、アカグチャーイラブチ(沖縄本島)、アカルーイラブチー(沖縄本島)、他

ハゲブダイ(名古屋港水族館)撮影日:2019/02/10
ハゲブダイ(名古屋港水族館)撮影日:2019/02/10

下の写真はレモンブダイと表記してSNSへ投稿してしまった写真です。自然界と違ってやわらかい、食べやすい餌ばかりもらっていたから歯石でもたまっちゃった?なんて思っちゃいました。

ハゲブダイ(名古屋港水族館)撮影日:2019/02/08
ハゲブダイ(名古屋港水族館)撮影日:2019/02/08
ハゲブダイ(名古屋港水族館)撮影日:2019/02/08
ハゲブダイ(名古屋港水族館)撮影日:2019/02/08

その後もう一度水族館を訪れて水槽を眺めていたら「うぅ~ん、ちょっと違うような、、、」とブダイの仲間の写真を探してみました。そしてら歯に色のついた写真が複数見つかったのがこのハゲブダイです。

一方レモンブダイの写真は綺麗な白い歯の写真がほとんどでした。

後日もう一度見に行き撮った写真がこちら。

ハゲブダイ(名古屋港水族館)撮影日:2019/02/10
ハゲブダイ(名古屋港水族館)撮影日:2019/02/10

ブダイの仲間には似たような体色のものが何種類もいるようですが成魚のサイズが30cmほどなのがハゲブダイとオオモンハゲブダイ、ただし紋様が異なる。

体色や紋様が似ているが成魚は50cmほどになるのがイチモンジブダイ、80cmほどになるのがヒブダイというのが居るらしい。また先に挙げたブダイの仲間はオスメスで体色が異なり、いづれもオスが緑っぽい体色、メスは赤っぽい体色となるそうです。

調べていてもう一つ面白い特徴がみつかりました。(ハゲブダイであるなら)

眠るときにはエラから透明な粘液をだして膜をはりカイコの繭に入ったようにして寝るんだそうです。

【後日追記】
名古屋港水族館のスタッフブログで解説されていました。 → 寝袋をつくる魚

沖縄地方では普通に食べられているようですし詳しい方がみれば正しい判別が出来るんだろうと思います。今回は素人判断なので全然違うこと書いてるかもしれません。

こういうややこしい種類については魚名表示してほしいと思いました。

外部リンク Wikipedia(ブダイのページにリンク
最終投稿日:2019/02/12


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