魚の判別って難しい

2016年10月20日

Web図鑑を作るなどと大風呂敷を広げてみたもののかなり苦戦をしています。

自分のパソコン内に画像データがそこそこ貯まってきた。
ただしそれは適当な管理で基本的に日付別のフォルダー(ソフトが勝手に作成した)に分類してあるだけでした。

なので「先月水族館へ行って撮った写真は?って先月の何日だったっけ?」「○○のイベントっていつだった?」ということを少しでも解消したくて整理を始めたわけです。

そしたら「おぉー、動物やお魚の写真けっこうあるじゃん。」とこんなノリだけで始めちゃったわけですがいろいろと悩ましい問題が出てきています。

 

一つ目は自分で撮ったお魚(生き物)なのに名前を知らないものがいっぱいいること。気が付けば館内の掲示物をメモ代わりに写真に撮ったりもしたのですが全魚種を網羅しようなどと考えてませんでした。写真はあっても名前がわからないのでは図鑑として使えませんね。これを機会にこつこつ調べながらやってます。

二つ目の理由は「今日は○○を撮ろう」などと思って出かけたとかカメラを構えていたわけではないのです。たまたま撮りやすい位置にいた魚をそのタイミングで撮っていただけ、あるいは綺麗だとか珍しい模様だとかで目を引いた魚をたまたま撮っただけというのがほとんどで同じ魚が何十枚とあったり、違う魚はピンボケ気味や暗い写真が数枚だったりで使うのをためらうなどです。

三つ目は私の無知がまねいた大問題が出てきちゃいました。オスとメスで体型や色が違う魚がいること、幼魚と成魚さらにその成長過程で色どころか紋様が異なる魚が居たりすることがわかりました。これに気が付くまで「似てる魚だけど別種かも?」と判断に迷うことが多々あるんです。

私も釣りをしますからオスとメスで特徴的な部分をもったお魚がいることは経験しています。たとえばこの写真のカワハギなら背びれの一部が長く伸びているのがオスとかね。ブダイ(舞鯛)の仲間は色が全然異なります。船頭や船宿で教えてもらったりで多少の知識はあるつもりでしたが想像以上の変化をみせる魚がたくさんいることは発見でした。

カワハギ
カワハギ

まあ趣味でやってるだけですから暇なときにこつこつ調べていくことにします。


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