ド派手な衣装をまとったお魚たち
おいしい魚は好きです。

私の投げる釣り針にかかって遊んでくれるお魚が好きです。
(私が釣りに出かける範囲に居る魚の方が興味をひく)
そして針ガガリしたら力強く暴れて良く引くお魚が好きです。

このように釣りを通じて見たことがある、知っていたお魚さんたちを水族館で見かければ興味深く時間をかけて観察します。
逆に、珍種ですよ、学術的に貴重ですよ、と言われても釣れない魚は「ふぅ~ん」と言って通り過ぎてしまうことの方が多いかもしれません。
でも、見た目にインパクトがある魚は「ほぉー」と言いながら立ち止まって覗き込んでみたり印象にも残ります。
たとえば最近ならこの魚。

顔の正面に真田の家紋「六文銭」みたいな模様。この子だけなのか同種にはみなこの位置に点々が有るのかはわかりません。

白と茶色の配色もなかなか良いですよね。
チョウチョウコショウダイという名前です。成魚になると濃い茶色の小さな水玉模様になるようです。
各ヒレにも点々がイカした感じで私好みのお魚さん。
次に細いストライプ模様のフグ。
その姿通りのスジモヨウフグと言います。

こういうスーツはある特定の業界の方かVシネマの役者さんくらいでしか着てる人を見たことがありません。
フグですからお腹を膨らませて怒りを表現するんだろうと思います。

人間でいう白目の部分が金色にひかり唇は黄色です。最初は金歯でも入れてるんかな?と思いましたが唇だけで他のフグ同様に丈夫そうな白い歯をしています。
こちらはストライプドバーフィッシュ。
外国から来てるようです。

他の魚のことを調べてるうちに観賞魚・熱帯魚屋さんのサイトで見つけて記憶に残っていました。けっこう良いお値段で流通してるらしいですよ。鯛やブリなど比べものにならないくらいの高級魚?みたいです。
泳いでるホンモノを見たのは初めてですが、エメラルドグリーンの瞳が妖しく光っていたのが印象的でした。体表に黄色いトゲトゲが生えているのですが、ハリセンボンほど硬い棘には見えません。さらに良く見てると頭部にある二本だけツノのようになってました。

鬼さんもトラ柄パンツだけでは寒いので着ぐるみ型の全身スーツになったのかもしれません。
お腹のあたりのおしゃれにも手抜きはありません。

フグの仲間は間違いないらしいんですがこの子が膨らんだ姿がちょっと想像できません。
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