アミメノコギリガザミ
標準和名:アミメノコギリガザミ
英名:Giant mud crab,Giant mangrove Crab
学名:Scylla serrata (Forsskål,1775) Orange Mud Crab
別名/地方名:マングローブガニ、ドウマン(浜名湖)、ガザミ(沖縄)など

ガザミの中でも最大種で写真のものも甲羅が20cmほど、大きく発達したハサミが目を引く。万一挟まれでもしたら大きな怪我はまぬがれない。
以前はガザミで混同されていたが、最近はトゲノコギリガザミ、アカテノコギリガザミ、本種と3つに分類された。脚に網目状の模様があることが見てとれる。
日本では相模湾以南、沖縄周辺では普通に見られるようだ。その他太平洋やインド洋の熱帯地域の汽水域に生息する。
食べごたえのある大きさで熱帯地域の生産国では人気が高く高価で取引される。しかし国内では水揚げのある地域が限られることと泥臭い印象と殻が硬すぎるなどで食材としての流通はめずらしい。(浜名湖、高知、沖縄では名物として珍重)




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最終投稿日:2018/05/16
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