フンボルトペンギンとケープペンギンの見分け方

フンボルトペンギンとケープペンギンの違いがややこしい

下の写真は志摩マリンランドでの餌やり風景。

ペンギンの餌やり光景(志摩マリンランド)撮影日:2018/11/30
ペンギンの餌やり光景(志摩マリンランド)撮影日:2018/11/30

仕切りのアクリル板の左右でちょっと表情が違うのがわかりますか?。

水族館から帰ってきて写真の整理をしている時にいまだに「あれっ?どっちだったっけ?」と迷うのがこの2種類のペンギンさんたち。

近くに表示があればメモ代わりにパシャっと撮ってくるようにしてますが時々忘れてしまったり、写真を撮ることに夢中になって(撮る)順番がごちゃごちゃになったり。

表示板(志摩マリンランド)撮影日:2018/11/30
表示板(志摩マリンランド)撮影日:2018/11/30

同行者が居れば聞いてみるんですが「どっちも(可愛い)ペンギンでいいじゃん!」とたいていは役立たずです。ところが私にはA型人間のサガで気になって仕方ありません。

ここで先に結論。

というか私は勝手に「ここを見て決ることにした」という話しです。

フンボルトペンギン
→ 目の周りから嘴の下の方までピンクの部分がある。

フンボルトペンギン(志摩マリンランド)撮影日:2018/11/30
フンボルトペンギン(志摩マリンランド)撮影日:2018/11/30

ケープペンギン
→ 目の周りにだけにピンクの部分があり嘴にまで入り込まない。

ケープペンギン(志摩マリンランド)撮影日:2018/11/30
ケープペンギン(志摩マリンランド)撮影日:2018/11/30

もう私はここだけみて判別することにしました。

フンボルトペンギンとは

フンボルトペンギン(南知多ビーチランド)撮影日:2018/07/08
フンボルトペンギン(南知多ビーチランド)撮影日:2018/07/08

上の写真は南知多ビーチランドでの「もっとペンギンにタッチ」というイベントでのもの。口の中は一度咥えたらもう離さないよ!って構造になってます。各水族館での餌やり時には「餌の魚は必ず頭の方から与えないと口の中で引っかかってしまう」との解説が行われることも多いです。

ペルー、チリなどの、冷たいフンボルト海流の影響を受ける地域に住んでいます。とはいえ氷を敷き詰めたような水槽ではなくても日本では屋外での飼育も出来ることから一番見ることが容易なペンギンです。

外見的な特徴を文字にすれば下の通り。

ケープペンギンより目の上を通る白い帯が細い。
ケープペンギンより胸の上部ある黒い帯が太い。

太いだの細いだのは並べて比べないとわかんねぇ~っうの!。

ケープペンギンとは

ケープペンギン(名古屋港水族館)撮影日:2018/11/29
ケープペンギン(名古屋港水族館)撮影日:2018/11/29

アフリカ南部の沿岸海域だけに生息している。日本の気候でなら屋外での飼育も出来ることから水族館だけでなく動物園でも見ることが可能かもしれません。

外見的な特徴を文字にすれば下の通り。

フンボルトペンギンより目の上を通る白い帯が幅広い。
フンボルトペンギンより胸の上部ある黒い帯が細い。

幅広いだの細いだのは並べて比べないとわかんねぇ~っうの!。


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