名古屋城のお堀に居たアリゲーターガー捕獲について
2017年5月17日に名古屋城のお堀でアリゲーターガーが捕獲とのニュース。
この地方のローカルニュースだけでなく全国放送でも扱われたのかも。
→ 日テレニュース24「名古屋城のお堀でアリゲーターガー捕獲」
ローカルニュースでは以前から名古屋城のお堀に外来魚であるアリゲーターガーが居る、アリゲーターガーを写真や映像で捉えて存在が確認された、なんて報道も何度かあったのです。
肉食系の外来魚で放っておいては生態系が破壊される恐れがあるいわれてきました。ホントかどうかは確認できていませんが、水鳥のヒナが食われた、子猫が襲われた、なんてまことしやかに言う人も居るんだとか。
この捕獲されたアリゲーターガーはすぐに冷凍保存され解剖されてしまったそうです。
「なにも殺さなくても・・・。」と言うのが正直な気持ちです。
少なくともまだ1匹は居ると言われていますがなんとかならないものかなと。
【 追記 2018/06/06 】
このお堀で捕獲されたアリゲーターガーですが解剖後の行方が分かりました。碧南海浜水族館に標本として展示されています。
アリゲーターガー標本(碧南海浜水族館)撮影日:2017/11/19
竹島水族館ではこんな掲示がされています。


名古屋まで(空を)飛んできたわけでもなく誰かが放流したんだろうと思いますが、放したというより捨てたってことですよね。
名古屋城のお堀だけでなく、碧南海浜水族館に展示されているアリゲーターガーのはく製は矢作古川で捕獲されたものだそうです。

他の場所も含めたらまだまだ居るんじゃないかと言う人も多いし、私もそう思っています。
観賞魚として売られているときにはこれほど大きくなるとは思わなかった、で結局飼いきれずに遺棄した、と大方の予想が付きます。
でもこれ売る方のお店(プロの側が)がちゃんと言わなきゃいけないよね。
大型魚は何十年も生きるものも少なくない。今は小さく可愛らしくてもびっくりするような速さで大きくなる。こういうことを理解したうえで最後まで面倒を見れるのでなければ手を出すべきではないと思います。
まっ、水族館で観るだけにしておくほうが良いですね。
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