アカエイ
アカエイ
英名:Red stingray
学名:Dasyatis akajei

(引用:名古屋港水族館)
北海道以南から西太平洋に分布。浅海からやや深い海底にすんでいる。尾についている毒トゲで刺されると激痛に襲われ、時には死に至る。砂に潜っているため気が付かずに刺されてしまうことがあるので注意。トゲはダイビング用のブーツや手袋なども突き破るほど強い。刺されたときは毒をしぼり出し、傷口を洗浄する。傷口を45°C以上のお湯(我慢できる範囲)に30分以上つけると痛みが和らぐ。処置後すぐに病院へ行く。
写真は幼魚であるが座布団クラスのエイも名古屋港内、それも水族館のすぐそばでも頻繁に見ることが出来ます。狙って釣ればかなりの確率で針にかけることができるほど。
私も胸まであるような長靴(ウェーダー)を履いて釣りをすることがあります。そして何年かに一度は「エイにやられた。」という話を聞く、または雑誌で見ることもあるほど近くの海岸や河口域にもいます。
上には書かれていませんがこのトゲがのこぎり状になっていて一度刺されると簡単には抜けないそうで、100%救急車のお世話になることになる。激痛で立っていられないほどとなると溺死の危険すらありうっかり踏まないようにすり足で歩くことは鉄則。金属や樹脂で出来たエイガードで足や脛を守る釣り人も居るがやや高価なことが難点。
ただこの尾びれの危険なトゲもペンチで折るなどすれば大丈夫。なので名古屋港水族館でも子供にサメやエイを触らせる体験イベントなどを毎年のように行っている。



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最終投稿日:2016/11/04
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