ハリヨ
ハリヨ
英名:
学名:Gasterosteus microcephalus

上は婚姻色がはっきりと出たオス

2017年2月27日の「ひがしやまちょっとe~!話」によると同園の世界のメダカ館で「ハリヨ」の飼育展示が始まったそうです。
私はついこの間までこのハリヨなるお魚を知りませんでした。先日行ったアクア・トトで初めて見た、初めて知ったばかりという訳です。

現在では岐阜県西部と滋賀県東部のごく限られた範囲でしか確認されていないとっても貴重な存在だそうです。それも(岐阜県の)一部の生息地では天然記念物に指定されるほど。

全長5-7cm程度の小魚で綺麗な湧水地やその周辺の流れが穏やかな河川にのみ生息しているそうですがこういう場所がいつまで残せるのか心配ですよね。
岐阜と滋賀の県境は連なる山で分けられた両方向への川の流れになるわけです。このことから遺伝子的にはその川特有のハリヨとも言えます。
こういうことを考えると安易な放流も考えものとなり貴重種の保護は本当に難しいですね。
現在の生息地を減少させないよう川や池、森や山、と自然を保護していくことが必要と実感させられます。


(引用:ウィキペディア)
全長5cm前後の小魚で、最大7cm程度。体は木の葉のように左右に平たい。若い個体やメスは黄褐色をしているが、成熟したオスは体が青緑っぽくなり、のどから腹部にかけて橙色の婚姻色を発現する。
追加画像




外部リンク Wikipedia
最終投稿日:2017/03/17
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