ヒメツバメウオ

2016年9月2日

標準和名:ヒメツバメウオ

英名:Silver moony
学名:Monodactylus argenteus
別名/地方名:—

※併せてヒメツバメウオの幼魚のページもご覧ください。

ヒメツバメウオ(碧南海浜水族館)撮影日:2018/11/23
ヒメツバメウオ(碧南海浜水族館)撮影日:2018/11/23

西太平洋からインド洋、アフリカ大陸西部の温暖な地域で沿岸沿いの浅い海や河口域に生息している。

日本では南西諸島沿岸で生息している。ときには河口を遡上して純粋な淡水域にまで入り込むことが出来るそうです。

海水・淡水どちらにも適応できることから多くの水族館や観賞魚愛好家のもとで飼育されている理由の一つのようです。

幼魚の頃には目とエラのあたりを通るはっきりした黒い横縞が見られます。

ヒメツバメウオの幼魚(竹島水族館)撮影日:2018/11/04
ヒメツバメウオの幼魚(竹島水族館)撮影日:2018/11/04

この鮮やかな黒い横縞と腹びれが成長とともに滅失していくことが知られています。

ヒメツバメウオの成魚(碧南海浜水族館)撮影日:2018/11/23
ヒメツバメウオの成魚(碧南海浜水族館)撮影日:2018/11/23

写真のヒメツバメウオは全長が15cmほどの大きさですがかすかに目を通る縞が残る個体も居ました。

ヒメツバメウオの成魚(碧南海浜水族館)撮影日:2018/11/23
ヒメツバメウオの成魚(碧南海浜水族館)撮影日:2018/11/23

先に書いた飼育の容易さや入手のしやすさからどこの水族館でも見られる可能性の高いお魚です。

ヒメツバメウオ
ヒメツバメウオ

(引用:名古屋港水族館)
主に浅い沿岸や河口付近で生活しています。塩分濃度の変化に強く、川の上流でも見られることがあります。川の中層などで流れてくるエサを食べています。

外部リンク Wikipedia(ヒメツバメウオ科へリンク
最終登校日:2018/11/24


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