クロダイ

2016年9月2日

クロダイ(黒鯛)

英名:Japanese black porgy sea bream、Japanese black seabream、Japanese black bream
学名:Acanthopagrus schlegelii

クロダイ(黒鯛)
クロダイ(黒鯛)

(引用:ウィキペディア)
全長は最大70cmを超えるが、よく漁獲されるのは30cm前までである。
背側と鰭膜は和名通り黒、ないし灰色で、腹側は白い。体側は銀色に光る灰色だが、不明瞭な縦縞があるものも多い。鰓蓋上端・目の後方やや上に、目と同程度の黒斑が1つある。体型は左右から押しつぶされたように平たい楕円形で、典型的な鯛の体型だが、マダイに比べると口が前に突き出す。顎の前方には3対の犬歯、側面には3列以上の臼歯があり、ヘダイ亜科の特徴を示す。
背鰭は11棘条・11軟条、尻鰭は3棘条・8軟条からなり、クロダイ属のラテン語名 Acanthopagrus は発達した棘条に由来する。特に尻鰭の第2棘条が強大に発達する。側線鱗(そくせんりん)数は48–56枚、背鰭と側線の間の鱗は6–7列で、この点で近縁種と区別できる。
大都市圏の海にも多く、手近ながら奥の深い釣りの対象として人気があり、様々な技法が発達している。上から落ちてくる物体に喰いつく性質を利用したヘチ釣りが親しまれている。他にも、たとえばエビを糠で包む「紀州釣り」など、複数の素材を組み合わせる釣り餌の技法もある。磯において夏の黒鯛は、冬のメジナと並び人気の魚種である。また、近年はポッパーを使ったトップウォーターゲームや、ワーム等のルアーによる釣りも発達しつつある。
釣り餌は一般的なゴカイ類や小型のカニ類に始まり、ザリガニ、カイコの蛹、トウモロコシの粒やスイカの小片に至るまで、様々なものが用いられている。トウモロコシやスイカと言った本来であれば海中に存在しないエサは他の魚を寄せ付けないため、エサ盗りに悩まされたときの有効手段とされる。

 

クロダイ(黒鯛)
クロダイ(黒鯛)
クロダイ(黒鯛)
クロダイ(黒鯛)
釣り上げられたクロダイ
釣り上げられたクロダイ

外部リンク Wikipedia
最終投稿日:2016/10/30


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