ハオコゼ

2016年9月2日

標準和名:ハオコゼ

英名:Redfin velvetfish
学名:Paracentropogon rubripinnis
別名/地方名:—

ハオコゼ(竹島水族館)撮影日:2018/04/18
ハオコゼ(竹島水族館)撮影日:2018/04/18

保護色をとるためか周囲の海藻や岩場に潜んでいると非常にわかりにくい。背びれの一番前のトゲがやや長いのがオス、二番目以降と長さが変わらないのがメスと判別できる。

伊勢湾、三河湾といった身近な沿岸部にもたくさんいるようで釣りをしているとよくかかってくる。小さな魚体だからと油断して刺されると大人でも涙が出るほどの痛みを感じる。私も子供時代に刺されて以来、姿の良く似たカサゴ類、ソイ類なども含めて今でも針はずしが苦手である。

(引用:名古屋港水族館)
海藻が生えた沿岸に多く見られる。背びれ、臀びれおよび腹びれに毒トゲがあり、刺されると激しく痛む。
小型のオコゼ・カサゴ類は海藻の中に紛れていることがあり、気づかずにさわって刺されることがあるために注意。

刺されたときは45°C以上のお湯に浸け、毒を不活性化させると痛みが少し和らぐ。発熱や悪寒などの症状が出るときは病院へ行くこと。

ハオコゼ(オス)
ハオコゼ(オス)
ハオコゼ(メス)
ハオコゼ(メス)
ハオコゼ
ハオコゼ 写真右の頭が切れている方がオス 中央はメス

外部リンク Wikipedia
最終投稿日:2018/05/14


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