キオビヤドクガエル
標準和名:キオビヤドクガエル
英名:Yellow-banded poison dart frog,Yellow-headed poison frog
学名:Dendrobates leucomelas
別名/地方名:—
別記事でマダラヤドクガエルのページが有ります。同じ水槽にて展示されていました。
南米北部に生息する毒を持つカエルです。毒蛇のように噛まれて危ないというのではなく体表に毒性の粘液ということなのでうかつに触ると危険なようです。もっとも「よく手を洗え」ということですから劇的な症状が現れるわけでもないのかもしれません。
この毒について水族館でも解説されていました。
ヤドクガエルの毒
ヤドクガエルの仲間のなかでもモウドクフキヤガエルなどホソユビヤドクガエル属の何種かは最も危険なカエルで、その毒はフグ毒と同じく神経を麻痺させ、わずか0.1mgで人は死に至ります。
この毒はエサとして食べるアリやダニの毒の成分を蓄積して作られると考えられており、飼育下でエサとしてコオロギやショウジョウバエなどを与えていると毒はなくなります。
(引用:アクア・トトぎふ)
もうひとつキオビヤドクガエルの解説でおもしろいと思ったのが、オスは鳥のような鳴き声でメスを誘い、メスは1回の産卵で2~12個の卵を産むそうです。鳴き声も聞いてみたいものですが、たった10個程度しか卵を産まなくて種の保存が出来るのでしょうか?。天敵などに食べられない(毒)ことで身を守ることが非常に有効なのかもしれません。
キオビヤドクガエル(アクア・トトぎふ)撮影日:2017/08/13
外部リンク Wikipedia(キオビヤドクガエルへリンク)
最終投稿日:2018/05/24
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