ハナビラクマノミ
標準和名:ハナビラクマノミ
英名:Pink anemonefish
学名: Amphiprion perideraion
別名/地方名:イヌビ(沖縄地方)

上の写真だけではわかりにくいのですが頭部から背中を通り尾ビレまで続く鮮やかな白線が特徴です。

背中に白線が入るクマノミの仲間でセジロクマノミ(写真未撮影)もいますがこちらはもう少し太い線が入っています。またセジロクマノミは体側に白い帯状の横縞は無くピンク一色です。
もうひとつそっくりなのはハマクマノミがいます。こちらには背中の白線がありません。
サンゴ礁帯のイソギンチャクと共生し群れで生活をします。他のクマノミ類と同様に雄性先熟型の雌雄同体魚でなので先に大きく(強く)成長した個体からメスへと性転換を行います。
成魚になっても10cm以下と小型なことから水族館や観賞魚としても人気が高いようですが他のクマノミ類に較べてやや珍しい魚かもしれません。


外部リンク Wikipedia(クマノミへリンク)
最終投稿日:2018/05/09
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