ニホンウナギ
ニホンウナギ
英名:Japanese eel
学名:Anguilla japonica

(引用:名古屋港水族館)
川や湖沼の岩場に生息する。ひつまぶしでおなじみだが、血液や体表の粘液に毒があり、生で食べることはほとんどない。この毒はタンパク毒で熱により分解されるため、火を通しているウナギは安全である。地域によっては血液をきれいに抜き取り、刺身にして食べるところもある。夏祭りなどで行われるウナギのつかみどりに参加する際は、粘液が傷や目に入らないようにすること。
ウナギを語るうえで近年避けられないのが2014年から絶滅危惧種に指定されていることである。養殖が発達しているように思われるが、産卵、採卵、孵化という段階が克服できずシラス(稚魚)として採取後それを育てるという方法しかない。

よく似た魚のアナゴも同様に血液に毒があるといわれる。よく火を通して食すべきである。
外部リンク Wikipedia
最終投稿日:
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません