ササハゼ
ササハゼ
英名:Wards sleepe
学名:Valenciennea wardi
名古屋港水族館での七夕特別展示水槽「星空にちなんだ生き物たち」で展示されていました。
南館2Fエントランスホールに設置された水槽にはこちらのホシゾラヤッコとササハゼが泳いでしました。

余談ですがこの2種類以外にも「星」のつく生き物が15種類ぐらいいるんだそうです。ただ順路を歩くだけでなく探しながら見ていくというのも一興かもしれません。
このササハゼは名古屋港水族館では初展示になるのだそうです。

他のハゼ同様に砂地を好んで生息し、瓦礫や貝殻などを集めてきては巣を造る習性があります。この砂地の海底にべったりと張り付いて這うように移動するハゼの仲間と、少し浮遊して泳ぐハゼの仲間といるようですがササハゼは後者のようです。

単独またはペアで行動することも先日も記事にしたアカハチハゼと良く似た習性を持つように見えました。
体色は白く、体側に3本の太い黄土色の横縞が入ります。第一背びれに目玉のような黒色円形斑が有り、白い縁取り。目の下から鰓蓋にかけて鮮やかな水色の線が入っています。
ササハゼという名前の由来が、この体色(体型)から来ているわけではないようです。水族館でも由来についてはわからないと(新聞など報道に対して)回答しているようです。
学術的な名前の由来については全く無知ですが、私の想像ではササカマボコに焼き目が付いた色に似ているからではないかと、、、勝手にそう思っています。
スズキ目ーハゼ科ーハゼ亜科ークロイトハゼ属
外部リンク Wikipedia(ハゼのページへリンク)
最終投稿日:2017/07/10
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