ハリセンボン
ハリセンボン
英名:Porcupinefish
学名:Caranx melampygus
このページの画像が日本テレビ系列朝の情報番組ZIP!
なるほどマスカレッジのコーナーで使われました。
放送日:2017年5月31日
→ 放送のページ (ただいま作成中)

愛嬌のある容姿とその知名度から水族館ではポピュラーな魚である。これまで記事にしなかったのは、なんとかお腹の膨らんだ姿の写真が撮りたかったためです。

しかしなかなかその機会に恵まれずWeb図鑑として今回登録しました。いつかお腹の膨らんだ写真が撮れれば差し替えようとたくらんでいます。
ハリセンボン科には6属20種類ほどが知られていて、英名のPorcupineとはヤマアラシのことである。

外敵に襲われたりしたとき体表の硬い棘を起き上がらせ、水や空気を吸い込んで大きく体を膨らます。
針千本というが実際には300~370本程度といわれる。あるテレビ番組が実際に数えたときにはその平均が353本(673尾)だった。
サカナくんは300本くらいという言い方をしていた。
フグの仲間ではあるが毒は無く食用とする地域もある。フグの調理師免許も不要で皮や肝まで料理として出されるらしい。例外的に卵には毒があるとして食されることはない。
その他の特徴としては、腹びれがないこと、顎の歯が癒合していること、皮膚が厚いこと、肉食性であることなど、フグ科と共通した特徴を多く持っている。

ただし、フグ科の歯は上下2つずつ、合計4つになっているのに対し、ハリセンボン科の歯は上下1つずつ、合計2つである。
【追記】
2017/02/19にアクアトトへ行った時に同館の飼育員さんが骨格標本について解説していました。そこにハリセンボンのこんな標本を見せてくれたので追記します。



【以下追加画像】



外部リンク Wikipedia
最終投稿日:2017/04/22
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