ミノエビ 甘えび並みにあまくて美味しい
標準和名:ミノエビ
英名:—
学名:Heterocarpus hayashii Crosnier
別名/地方名:オニエビ(尾鷲周辺)、ガラエビ(宮崎県)
竹島水族館(愛知県蒲郡市)の深海コーナーにある小さな水槽で撮りました。
ちょっと気にとまった理由は魚名表示板の解説が面白かったから。
お魚から一言:
突かれると暗闇で光るゲロ吐いちゃうんだ~。CG加工無しで光るゲロ、テレビ的には便利だろ~??
と書かれています。見てみたいですね、光るゲロ。そこで、いつも以上に図鑑やWeb検索で探してみましたが「ミノエビ、ゲロ」ではヒットしません。
「ミノエビ、吐しゃ」で見つけた記事がこちら
maruyama-world 別館様のサイト
(タイトル:発酵液を噴射するエビ)
美ら海生き物図鑑へのリンク
(タイトル:ミノエビ ※発光液でヒット)
いつか青白く光るゲロを見てみたいです。
Web検索中にわかった生態についても少しまとめておきます。
タラバガニは有名ですが、タラバエビ科というのもあってタラバエビ科ミノエビ属です。体長は10cm前後。水深300-500mという深海に生息。
水族館では見るだけですが、撮影の後日あるところで食す機会に恵まれました。
和食処山女魚さん(蒲郡市、三河鹿島駅近く)の特製お刺身定食を頼んだところ見慣れた甘えびとはちょっと異なる体型のエビが出てきました。(注:その日の市場での仕入れによって食材は変わります。前回はキンシローエビでした)
お店の方に確認はしてませんがたぶん竹島水族館で見たのと同種のようです。甘えび同様の水っぽさですが甘さも引けをとらない美味しいエビでした。
外部リンク Wikipedia(タラバエビ科へリンク)
最終投稿日:2018/05/11
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