ホライモリ

標準和名:ホライモリ

英名:Olm
学名:Proteus anguinus Laurenti
別名/地方名:—

ホライモリ(碧南海浜水族館)撮影日:2018/04/30
ホライモリ(碧南海浜水族館)撮影日:2018/04/30

本種が日本で見られるのは碧南海浜水族館のみという貴重な存在。これは2005年に開催された「愛・地球博」の際に碧南市と友好的つながりの深かったクロアチア共和国より寄贈をうけたもの。

日本で唯一というプレッシャーもあると思うのですが以来大切に飼育されてきたようです。

洞窟に棲むことで目は退化しかろうじて光への感受性が残っているそうです。水族館での飼育下でも薄暗く調整されていたり、低温に管理されているようで時期によっては結露もあったりで写真を撮るのはかなり苦労します。

原産国でも天然記念物に指定されるほど貴重だったり、ほぼ一生を洞窟内ですごすなど一般の人の目に触れることも少ないと思われます。そのため地元ではドラゴンの幼生(赤ちゃん)と呼ばれるなど伝説もあるらしい。

学術的にもわかっていないことが多くある生きもので寿命ひとつとっても60年とも100年ともいわれたりしているようです。(非常に長生きであることは間違いない)

外部リンク Wikipedia(ホライモリへリンク
最終投稿日:2018/06/06


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