モンガラカワハギ

2016年10月21日

標準和名:モンガラカワハギ

英名:Clown triggerfish
学名:Balistoides conspicillum
別名/地方名:ホシフグ(鹿児島)、モンツノハゲ(高知県須崎)、沖縄では多数の呼び名あり

モンガラカワハギ (碧南海浜水族館)撮影日:2018/05/13
モンガラカワハギ (碧南海浜水族館)撮影日:2018/05/13

全長は30cm程度にまで成長する。この見た目から食べようと思うことはまれかもしれないが、カワハギ同様に皮をはぎ取って調理すると肉は白身でたいへん美味しいとのこと。ただし、シガテラ毒を持つことがあり十分な注意が必要。

モンガラカワハギはじめました(竹島水族館)撮影日:2018/03/10
モンガラカワハギはじめました(竹島水族館)撮影日:2018/03/10

紋状の表皮を持つことが和名の由来、英名のトリガーとは腹ビレが引き金のように見えることから。

歯が鋭く鰭には棘があり、特に噛まれると裂傷や内出血、外出血を伴う外傷を負うこともあるため扱いには注意が必要。協調性に欠け同種他種問わず攻撃するため、基本的に単独で飼育する。

(引用:名古屋港水族館)
特徴的な模様で観賞魚として人気があります。危険を感じると岩などの隙間に入り込み、背びれと腹びれを突っ張り棒のようにして引きずり出されないようにして身を守ります。南日本以南、西太平洋から東アフリカに生息している。

モンガラカワハギ (碧南海浜水族館)撮影日:2018/05/13
モンガラカワハギ (碧南海浜水族館)撮影日:2018/05/13
モンガラカワハギ
モンガラカワハギ
モンガラカワハギ
モンガラカワハギ

外部リンク Wikipedia(モンガラカワハギへリンク
最終投稿日:2018/05/14


にほんブログ村 その他趣味ブログ 動物園・水族館へ