マンボウ
マンボウ
英名:Ocean sunfish
学名:Mola mola

この写真は2014年7月頃の名古屋港水族館で撮りました。当時はダイバーさんがエサやりをする光景も見せてくれていましたが、この少し後から名古屋港水族館で見かけることがなくなりました。
のほほんとした表情で悠然と漂うように泳ぐ姿やその雰囲気が嫌いじゃないんですけどね。

漂うようにというのは体の割にヒレが小さく、泳ぐ力にまわるというより方向を修正する程度にしか使えないように見えました。ゆらゆらと、いつもそんな感じでした。
マンボウというお魚はその大きさの問題だけでなく、飼育が難しいらしく展示されている水族館は少ないように思います。
この難しいという理由が泳ぎが下手で自ら水槽のガラスや壁にぶつけてしまい傷ついて弱ってしまうらしいです。手で触ったりするだけでその手の跡がついてしまうほど皮膚が弱いのだそうです。
かなり前に大阪の海遊館で見たときにはぶつからないようにネットが張られた中で展示した水槽となっていました。
エサやりも水面上から撒くように与えたのでは上手に捕食が出来ないようです。潜ったダイバーが口元へ肉団子状にして与えるようにしていました。これは本当に手間のかかるお魚ですよね。

一度に3億ともいわれるほど沢山の卵を産むことなどは有名なお話ですが、その他の生態については未解明な部分があるようです。
また機会があれば再展示となれば嬉しいです。
(引用:ウィキペディア)
フグ目マンボウ科の1種である。巨体と独特の体型が特徴の海水魚である。最大で3m以上、体重で2トン以上の報告もあるようだ。体は側面から見ると円盤型、正面から見ると紡錘形をしている。背びれと尻びれは長く発達し、体の後部から上下に突き出しているが、多くの魚が持つ尾びれと腹びれは持たない。体の後端にある尾びれのような部分は、背びれと尻びれの一部が変形したもので、舵びれあるいは橋尾とも呼ばれる。泳ぐときは背びれと尻びれをパタパタとはばたかせ、舵びれあるいは橋尾で舵をとる。このとき、背びれと尻びれを同調させ、対称に動かしている。
外部リンク Wikipedia
最終投稿日:2017/01/17
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