ハマクマノミの産卵と子育て
ハマクマノミの産卵と子育て
碧南海浜水族館にて館内をうろうろしていたらこんな掲示を見つけました。

そのハマクマノミの姿がこちら。

岩に付いた赤い卵の部分を拡大してみます。

卵を守っているのはメスです。じゃあオスは?というと水槽の隅っこで小さくなっていました。(体格的にオスはメスに較べてかなり小さい)
掲示では10-14日でふ化しますということでしたので、6月5日(産卵から12日後)に移動の途中で覗いてきました。その時同じ場所を撮影したものが下の写真です。

見事というかきれぇ~に無くなっていました。じゃあ、稚魚は?と目を凝らして覗き込んでみましたが見当たりません。大変残念なことに見のがしたようです。
近くにいたあるスタッフの方に聞いてみたところ稚魚が循環ポンプに巻き込まれちゃったりすることも多いとのこと。
他の魚に食われちゃったりもあるだろうし、後に調べていたら積算水温の問題や水質などふ化率に悪い影響をなにか感じると親が卵を食べてしまうことがあるそうです。(きれいさっぱり卵が消える場合はこちらの可能性有りということらしいです)
でも、このスタッフさんも言っていましたが「また産卵すると思いますよ」という言葉通りだいたい2-3週間で何度か産卵するようなので次の機会に期待します。
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