モリアオガエル
標準和名:モリアオガエル
英名:Forest Green Tree Frog
学名:Rhacophorus arboreus
別名/地方名:キタアオガエルもモリアオガエルに含まれることとなった

第一印象は綺麗なカエルだなという程度でしたが、調べてみるとおもしろい生態・特徴を持つようです。さらに、日本の固有種であること、絶滅危惧種としてレッドリストの指定を受けていることを知りました。
非繁殖期には山地の森林に生息するが、4月から7月にかけての繁殖期には湖沼や水田、流れの緩い河川の湿地に移動して、水面上にせり出した樹上に産卵をする。
この卵は泡状の塊でふ化したオタマジャクシは、雨を待ち溶け崩れるように水面へ次々と落下していく。
この水槽でもほとんど木にとまっているが自然界でも樹上生活がほとんどで夜間に盛んに行動するようだ。この樹上生活ゆえか指先の吸盤が発達していることが見て取れる。


体長はオスが4-6cmほど、メスが6-8cmほどとひとまわり大きい。繁殖時には1匹のメスにオスが群がるようにして集まり、オスが卵の入った泡を足でかき混ぜるようにして受精させるとのこと。

外部リンク Wikipedia(モリアオガエルへリンク)
最終投稿日:2018/06/06
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