「伊勢の海」水槽
南館2階で黒潮大水槽を通り過ぎたところにある水槽です。この近くの伊勢湾に生息するお魚たちが展示されています。

真鯛、黒鯛(クロダイ)、石鯛(イシダイ)、石垣鯛(イシガキダイ)の鯛類。スズキ、メバル、マゴチ、キジハタなどなどの料理屋さんでもおなじみのお魚も入ってます。
時に「おいしそぉ~。」という声が聞こえてくるのもこの水槽前。
じつは私、釣りもします。近くの衣浦湾、三河湾、伊勢湾あたりはよく出かけるポイントでこの水槽内のお魚も対象魚ですからこれまで釣ったことのあるお魚がほとんど。
泳ぎ方や生態を観察することで釣果の方にもつなげられたらと毎回時間をとって観察させてもらいます。
伊勢湾は、揖斐川、長良川、木曽川の三大河川。他にも庄内川、新川、中川運河、山崎川、天白川と大きな都市型一級河川が流れ込んでいます。このため豊富な栄養分が流れ込むことで昔からよい釣り場、漁場となっています。
もっとも名古屋市内を流れてくる川では生活排水や工業廃水などで汚されるということも心配されるともいえます。しかしこの汚水については技術の進歩や企業モラルの向上からも随分改善されてきたと私は感じています。
釣りをしていても「おやっ?こんな魚種まで湾内にいたの?。」と思うような魚がかかったり。
釣り人としてはもちろん社会の一員として海の浄化や豊かな自然の保護に心がけたいと思います。
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