形原温泉 あじさいの里へほたるを見に行く
夜間ライトアップのあじさいの里

先日出かけた形原温泉あじさいの里ですが、唯一心残りだったのがほたるの姿が見れなかったこと。19時半くらいまでいましたが初夏を思わすような薄明りで引き揚げてきちゃいました。そこで今回は平日仕事終わりから出掛けてみました。
前回昼間出かけた時の記事
→ 30周年を迎えた 形原温泉 あじさいの里
1. ほたるが良く見える条件
あじさいの里に関する案内や過去記事などをみていたら6月中旬頃、夜8時くらいが好条件といった情報がありました。
さらに調べてみると、むしむしするような湿度の高い時期、月明かりがない、風がない日が好条件とされているようです。また夜9時を過ぎる遅い時間となると草木や樹木にとまり羽を休ますように飛んでいるほたるの数が減るといわれているようです。一晩のうちで何度か盛んに舞う(時間帯)、休む(時間帯)のサイクルが繰り返されるとも書かれていました。
「明日は雨らしいし風も少ないから行くぞ!」とばかりに出掛けました。
2. この日はほぼ渋滞なし
前回の大渋滞にややびびりながら向かいます。私にとっては大回りとなりますが南方向から形原温泉をめざすと拍子抜けするほどスムーズに駐車場までたどり着きました。
3. この日のほたる予報
入口のチケット販売所に貼られたほたる予報は「運が良ければみられるかも」といった内容でした。入場したのが夜7時半頃でしたがまだ薄明りといった状況です。

いちどほたるの宿まで行きましたが、ほたるの姿も気配もなく園内を巡回しながら時間をつぶしました。

前回から1週間たっていませんがその間にかなり開花が進んだようであじさいの花も一層綺麗に咲いていました。
駐車場には近隣ホテルのマイクロバスやワゴン車が多数あり、浴衣姿のお客さんも見受けられ中々にぎやかです。

4. 幻想的なほたるの舞う光景
夜8時を過ぎるころにはあたりも真っ暗となり再度ほたるの宿(の場所)へ行ってみますと歓声があがっています。

私の腕では撮影できませんでしたが肉眼ではたくさんのほたるが飛ぶ姿がみられました。少しだけ黄色のかかった緑の蛍光色が光のスジを作るように飛翔する光景や、点滅するように光り輝くたびに小さな歓声があがります。
子供のころにはあちこちでこんな光景がみられたような気もします。来年もそしてその先もずっとこの光景が見られることを願って後にしました。
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