ハモ
標準和名:ハモ
英名:Dagger-tooth pike conger,Conger pike
学名:Muraenesox cinereus
別名/地方名:鱧

SNSの方でも書いたのですが、恥ずかしながらハモとアナゴ(マアナゴ)の見分けについて自信がありません。
両方並べて「さぁ~どっち?」と言うなら頭部の丸みがある方がアナゴかな?ってくらいで一方だけを出されたらわからないかも。

これは中京より東の人間には馴染みが無いせいかもしれません。
珍しいもの好きな私でも京都、大阪といった阪神周辺へ出かけた時にしか食った記憶がありません。しかも夏場といったごく限られた時期でしか提供されていないことも大きいですね。
この写真は水族館がハモとして展示しているので間違いはないと思います(笑)。

生態など詳しいことはWikipediaにあります。
ハモという名前の由来には食む(はむ)とか、「歯持ち」に由来するという説があるように鋭い歯が特徴です。小さめのタチウオに匹敵するのでは?。

またウナギ同様に血液にはイクシオトキシンという毒があり、京都での湯引きなど加熱調理が必要なことや小骨が多く調理に工夫がいることも全国に広まらない理由の一つと思います。
これもWikipedia情報ですが、ここ愛知県では豊浜漁港での水揚げが全国でも6位(2014年)ということです。そのわりに地元の鮮魚店では見かけないような気がしますが私が見逃しているだけかもしれません。
外部リンク Wikipedia(ハモにリンク)
最終投稿日:2018/11/23
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません