ツメナシカワウソ
標準和名:ツメナシカワウソ
英名:African clawless otter,Cape clawless otter
学名:Aonyx capensis
別名/地方名:—
![ツメナシカワウソのゆるりくん(伊勢シーパラダイス)撮影日:2018/05/27](https://3nato.net/wp-content/uploads/2018/06/180527-104059a.jpg)
水族館や動物園の人気ものカワウソですが、日本でみられるのはほとんどがコツメカワウソでツメナシカワウソが飼育・展示されているのはごくわずかというのが現状である。(正確に調べていないが日本に10頭も居ないのでは)
そんな貴重なツメナシカワウソですがほとんど伊勢シーパラダイスにて飼育中、またはここから転出していったツメナシカワウソのようです。
![ブブゼラ一家の家系図(伊勢シーパラダイス)撮影日:2018/05/27](https://3nato.net/wp-content/uploads/2018/06/180527-101230a.jpg)
2017年4月10日には「きらり」「ひらり」が誕生したばかりです。もう随分と大きくなっていました。
![ツメナシカワウソのひらりときらり(伊勢シーパラダイス)撮影日:2018/05/27](https://3nato.net/wp-content/uploads/2018/06/180527-144026a.jpg)
爪なしという通り前足(手)のツメが有りません。手を出してくれたところを私も握手(触って)してましたが赤ちゃんの手のようなやわらかな指先でした。
![ツメナシカワウソと握手(伊勢シーパラダイス)撮影日:2018/05/27](https://3nato.net/wp-content/uploads/2018/06/180527-154331a.jpg)
よくみると後ろ足には小さなツメがあるようです。(一部の指だけのようです)
![ツメナシカワウソの後ろ足(伊勢シーパラダイス)](https://3nato.net/wp-content/uploads/2018/06/180527-145521a.jpg)
ほかに印象に残ったのはコツメカワウソよりひとまわり大きいようです。それでも愛らしさは同じですけどね。
ツメナシカワウソはアフリカ南部に分布しているようで日本へは南アフリカ経由のものばかりだそうです。しかしワシントン条約により取引が制限されるなど今後も日本へ入ってくる個体が増えることは難しい状況のようです。伊勢シーパラダイスでの繁殖への取り組みに期待をしたいと思います。
外部リンク Wikipedia(ツメナシカワウソへリンク)
最終投稿日:2018/06/08
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