キンメモドキ

標準和名:キンメモドキ

英名:Pigmy sweeper
学名:Parapriacanthus ransonneti Steindachner
別名/地方名:金目擬、ナガサキキンメモドキ、ハリメ(高知県)など

キンメモドキ(志摩マリンランド)撮影日:2018/11/30
キンメモドキ(志摩マリンランド)撮影日:2018/11/30

この水槽をチラ見して通り過ぎた時には見落としました。館内を2周目でまわって来た時にあれっ?と思い初見の魚だと気が付きました。

同じ水槽で同サイズのネンブツダイが混泳していたのでその一部に見えてしまったのです。

ネンブツダイ(志摩マリンランド)撮影日:2018/11/30
ネンブツダイ(志摩マリンランド)撮影日:2018/11/30

ネンブツダイテンジクダイ科
キンメモドキハタンボ科

どちらも10cmもない小さな魚なのでよくよく見ないと違いが分かりにくいのですが、背ビレの付き方がキンメモドキは1つ、ネンブツダイは前後に2つ。

尾びれの前に黒点があるのがネンブツダイ。尾びれの形も少し違ってネンブツダイの方がやや幅広く先端が丸くなっているがキンメモドキは先端が黒く尖って見えました。

キンメモドキ(志摩マリンランド)撮影日:2018/11/30
キンメモドキ(志摩マリンランド)撮影日:2018/11/30

キンメモドキは夜行性で昼間はサンゴや岩陰に隠れて群れを作るそうです。胸と腹部に光る発光線という機能を持つようですが展示環境でも見られるのかどうかはわかりません。次の機会があればじっくり覗き込みたいと思います。

最後に志摩マリンランドではこのように群れを作ることが特徴となる魚がある程度多めに入れられていて群れでの行動が観察しやすかったです。

外部リンク Wikipedia(掲載なし)
最終投稿日:2018/12/11


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