キタマクラ
キタマクラ
英名:Brown-lined puffer、Scribbled toby
学名:Canthigaster rivulata
別名/地方名:イソネズミ、ウメフグ、キンチャクフグ(※注)、ギンフグ、モチフグなど多数
(※キンチャクフグは別種がいる)
(引用:名古屋港水族館)
南日本沿岸、インド・西太平洋、ハワイに分布。フグ毒”テトロドトキシン”を持つ。標準和名”キタマクラ”は、食べるとすぐ中毒死してしまい『北枕に寝かされる』ということに由来する。毒(テトロドトキシン)は内臓にあるが、フグの中では珍しく卵巣は無毒で、筋肉にも毒は無い。肝臓や腸には毒があり、特に皮は猛毒のため、多くの都道府県では食用不可とされている。
上の写真は名古屋港水族館での特別展「デンジャラス・クリーチャーズ~海で出会う危険な生き物たち~」で撮ったものです。この水槽で展示されている生きものは、愛知県、三重県で採集したものと書かれていました。つまり東海圏の私たちにも身近な存在ということですね。
下の写真は竹島水族館で撮ったもの。上の写真に比べて縦じまがはっきりしています。幼魚か成魚かという違いだと思うのですがどっちが子供で、どっちが大人なんでしょう。(多分シマがはっきりしているのが大人)
竹島水族館ではメバルやアミメハギなど沿岸部の海藻帯にいる魚と混泳していました。
外部リンク Wikipedia (フグ科へリンク)
最終投稿日:2018/12/22
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