アカザエビ
標準和名:アカザエビ
英名:Japanese lobster
学名:Metanephrops japonicus
別名/地方名:テナガエビ(料理店など)、だくま(長崎県)
千葉県沖から九州宮崎県あたりまでの太平洋で水深200-400mほどの深海に生息。
英名や学名からも想像できるように日本近海だけの固有種だそうです。
鋏脚が細長くこの特徴が名前の由来となったと思われるが淡水のテナガエビ(手長エビ)とは別種で洋風料理店では本種が、川魚専門店・日本料理店では淡水テナガエビが使われることもあり単にテナガエビとだけではどちらが出てくるかわからないことも。
深海漁が盛んな地域を中心に地元料理のメインとして提供されることも多いのですが禁漁期(だいたい夏場)などによってお目にかかれない時期もあるので要注意。
深海の砂泥地にエビカゴを沈めて捕獲され美味なことからほぼ食用として流通しています。水族館では深海魚特有の飼育環境を作ることが手間なのか貴重な存在といえるかもしれません。
外部リンク Wikipedia(アカザエビへリンク)
最終投稿日:2018/11/22
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