アマゴ
アマゴ
英名:Red spotted masu trout、Satsukimasu salmon
学名:Oncorhynchus masou ishikawae

渓流釣りで大変人気の高い対象魚。全国的には3月1日に解禁される川の方が圧倒的に多数派だが、長良川水系・木曽川中流など岐阜県では2月1日の解禁日に待ちわびた渓流ファンが全国から訪れます。
漢字では「雨子」「雨魚」「甘子」「天魚」「鯇」と書き、由来は字の通り、雨がちな梅雨や初夏によく釣れるためである。
現状のアマゴ釣りは放流魚がほとんどです。(管理している漁業協同組合が行う)

前年までに残ったアマゴが産卵し孵化した個体や、前年の秋口に放流され冬を越えた個体などを半天然などと呼ぶこともあります。こういう魚体は、全体に濃い茶褐色で「サビが残っている」と言い、直前放流の魚とは見分けられることもあります。
降海型や降湖型はサツキマス、河川残留型(陸封型)はアマゴと呼びます。

体側は銀色地に淡青色のパーマークと呼ばれる楕円形の斑紋が並ぶ。
このが消えてしまうようにウロコの落ちた個体もいてギンケアマゴなどと言います。

同じようなパーマークを持つなど非常に良く似た魚にヤマメが居ます。ヤマメには朱色斑点が無いことと、本来は分布域も重ならないといわれていました。(アマゴは中部から西日本、ヤマメは北関東から東北など)
近年盛んになった遊漁目的の放流により分布が乱れ、混在するところがある遺伝子汚染という言い方をされています。
(引用:ウィキペディア)
アマゴは、サツキマスの河川残留型(陸封型)個体である。30cm程度になるとパーマークが薄れる個体もある。降海型と見分けがつかなくなるため、この場合は塩類細胞(エラにある海と淡水を行き来するのに必要な細胞)の数で決定するしかない。雄の場合、成魚になると雄のサケに見られる「両あごが伸びて曲がり込む」鼻曲がりのような状態になる個体もまれにある。
外部リンク Wikipedia(サツキマスのページへ)
最終投稿日:2017/03/01
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